モノトーンミュージアム「Goodbye,in the starless night」
オンラインのボイスセッションにて、モノトーンミュージアム「Goodbye,in the starless night」をプレイしました。
今回はそのろぐです。
――たとえ世界を歪めようとも、護りたかった少女は救えず。
――歪められてしまった救済をただ、受け入れるのみ。
見るも無惨なほどに、破壊しつくされ、物音一つしない聖都。
その片隅に転がるは、ばらばらになった木屑と、金の髪をした片目の男の首でした。
秋、黄金色の実りが風にそよぐ稲穂の国。
故郷に戻った案山子の残骸は、他の用済みのものたちと共に燃されます。
ぱちぱちと音が鳴り、木でできたその残骸はやがて火がつき。
炎がぱちぱちと音を立てる中、灰が風に飛ばされて、星のない夜へと消えていくのでした。
……というセッションでした!!(やりきった顔)
モノトーンミュージアムで初PC1でした。
そして、上のSSもどきを読んでだいたい察してもらえるかもしれませんが、私のPC死亡、からのPC側敗北エンドでした。いやあびっくりです。
皆で考えてこうなってしまったので異論はないですし、むしろ皆さん協力してくださいましてありがとうございましたとお礼を言いたい感じ。
バッドエンドも好きな人なので構わない、むしろとても良かったような気もしているのですが…うむ。見事にやられたなあという感想。出目もありましたが、やはり世界歪曲表を振りまくるのは危ないですねえ。雑にNPC死んでしまったしな。でもどこかまた振りたいと思っている自分がいたりもします。いつかやろう。
今回の私のPCはからくり/戦人/異形の、心のないカカシでした。キャラ名もカカシです。忍者じゃなくて案山子でした。
固定値がそんなにはないけれども、ダイスを大量に振って攻撃するというあんまり安定しなさそうな感じの範囲アタッカーでした。
コンセプトは"心のないからくり"だったのですが、思ったよりも心があって、どこか人間っぽかったような気もします。
カカシにとって、異形化して棄てられた時点で人生(からくり生?)は終わったようなもので、そこから助けられてからの日々は言わばボーナスステージだったんじゃないかなあ、と思います。それをくれた恩人を救い……たかったな。しかしカカシ的に後悔はないでしょう。"救済"ヲナシトゲサセテアゲルコトガデキタノデスカラ。
皆さんのPC、好きでした。
はじめの合流のわいわいしていた時も、寂しく悲しみにあふれたエンディングも、とても良かったです!
皆さんのエンディング見てて、新たな物語がはじまりそうだなあと思っていました。今度こそ皆を幸せにできたらいいな。
これぐらいでしょうか。もっといろいろ書きたいことがあるような、ないような感じですのでこの辺で終わりにしておきます。
GMさん,PLさん方、本当にありがとうございました!
楽しい卓でした。また機会あればよろしくお願いします。